ここはベアバレーの裏側(バックヤード)。 いつもは、軽トラックなども通る作業用通路にあるトンネル。 …実は、秘密があるんです。 ガラガラ…っと扉を閉めて通行止めにすると、クマ専用の通路になるんです。(実際にクマが通る場合は、もう1枚鉄のシャッターが下ります。) クマ界?に入る為の秘密の通路… 2枚の扉の間に入るとこんな感じ。 奥の小さい扉を開けると、クマ界に通じる通路が現れます。 今年の夏は特別に… この禁断の扉の奥に… みなさんをご招待する… 特別体験ツアーを…ご用意いたしました~ この通路は、途中途中に鉄の扉があります…。 その扉は、クイズに正解しないと開きません。 扉は全部で3つ… 最後の扉をくぐると… どんな世界が広がるのか…(大げさ!) こうご期待!? この夏限りのバックヤードツアー…是非ご体験ください! ベアバレー 上山和美
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クマのぬいぐるみと聞くと皆さんはどのようなポーズのぬいぐるみを想像しますか? 多くの方が下の写真のように足を前に出して座っているクマのぬいぐるみを想像するのではないでしょうか。 たまには四足で立つヒグマの木彫りのようなリアルなものもありますが、この座り方をしているぬいぐるみがやはり定番って感じですよね。 実はこのポーズ、本物のクマの世界でも定番のポーズなんです。 こちらはヒグマの女の子がいたって普通に座っている光景。 クマは犬などと比べると人間に近いスタイルで座れる骨格をしています。 その証拠に程良くイスに近いへこみと背もたれがあれば、こんな所でこんな風に座っていることも・・・ 立派な岩石でできた天然の椅子といったところでしょうか・・・さらに、子グマだとベビーチェアーがあれば本当の人間の子のように座ることが出来てしまいます。 そのためこぐま広場のクマとぬいぐるみが一緒に並ぶとこんな感じになってしまいます。 念のため説明しておくと、真ん中が本物のクマで両側の2つがぬいぐるみのクマです。。。
テディベアのように世界中でクマのぬいぐるみやキャラクターが可愛がられているのは、実は本物のクマの姿や仕草がリアルに可愛らしいからではないでしょうか。 ぬいぐるみのようなクマたちを見つけに是非カドリー・ドミニオンにいらしてください☆ くまエリア 古庄 クマの種類によっては、おかあさんになるにあたり、少し変わった特徴があるのですが、ご存じですか?
『着床遅延』(ちゃくしょうちえん)という言葉を聞いた事ありますか? この特徴は、赤ちゃんのもとになる受精卵がおかあさんの子宮内で、フワフワと漂い、ある時期が来ると、ちゃんと子宮の壁にはりついて、赤ちゃんが育っていく!!というのです。 ある時期というのは、夏(7・8月頃)に交配をして、秋(10・11月頃)に餌をしっかり脂肪として蓄え、冬の冬ごもり【冬眠ともいう】(1・2月頃)をするのですが、この冬ごもりが始まるのを合図に、子宮の壁にはりつき、赤ちゃんが育ち始めます。 なので、マタニティ生活の実態は、交配して冬眠前までの期間の何のお腹に変化のない5~6ヶ月の期間と、実際に赤ちゃんが成長を始める2~3ヶ月の期間となります。 赤ちゃんが成長を始めて、生まれるまでは本当にあっ!!という間なので、人間のようなお腹が大きくなり動き辛い、腰が痛い、体重の調整など…必要ないのですッ(*。*;;) 実はうらやましいようなマタニティ生活ですが、この後が本当に大変ですッ。 冬ごもりの期間は断食です。そのための脂肪の蓄えを秋にするのですが、お乳を与え続けるおかあさんクマのエネルギーはどんどん消費されていきます。それでも、餌となるものに出会える春までは、冬ごもり育児生活を行うのです。そして、一人きりで育児を続けるのです。 おかあさんグマに拍手ッ!! 人間のマタニティ生活は出産までが本当に長く大変です。しかし、出産後は、支えてくれる家族がいて、さらに栄養の摂れたご飯を食べることが出来て、かなりゆとりがあります。 こんな不思議な特徴をもつ、クマについて興味が湧きましたか? この特徴は、カンガルーにもあるのですが、近年の調べでは、哺乳類である人間にもみられる事があるとも言われています。 妊娠とは本当に不思議な力と偶然の運命を感じます!! 現在、人間のマタニティ生活をしている私とおかあさんクマの気持ちを比較してみました。 このおかあさんグマの気持ちを考えると、マタニティ生活も悪くないなぁと日々感じます。 おかあさんグマの愛情をたっぷり注がれた赤ちゃんグマに、是非皆さまに会いに来てほしいと思う、今日この頃でした。 みなさん、こんにちは! 今年1月にうまれた5頭の赤ちゃんグマも生後6か月を迎えようとしています。 体重も約8~9キロと大きくなりました! 最近はこんなふうに膝に乗れるようになりました! ちょっと写真では分かりづらいですが、 この子たちは自分でお客様のお膝に乗りにいくんですよ。 そのけなげな姿はとっても愛くるしいです★ ごほうびのおやつはさつまいも!! 上手に持って食べれるようになりました。 はやくちょうだい!と催促もします。 このおやつも少し前までは人用のたまごボ-ロをたべていたんですよ!! とてもおいしそうにひたすらもぐもぐおイモをたべています。 2人並ぶとさらに、かわいさUPですね! 今、愛之助くんがみているのは、 こぐまひろばのふれあいスケジュ-ルです こぐまさんとのふれあいタイムは決まっていて、 ①10:00~11:00 / ②12:00~13:00 / ③14:30~15:30 の3回です。 ただ、今は①の1回目のふれあいタイムは 1歳半になる少しおおきなくまちゃんとのふれあいになります。 体は大きいけどとってもやさしいくまさんです。この子はまつりちゃん。 ②③回目は0歳の赤ちゃんぐまとのふれあいタイムになっています。 今年生まれの5頭のうちだれに会えるかはお楽しみです!! みなさん、夏休みはぜひカドリ-・ドミニオンにお越し下さい!
そして、かわいいこぐまちゃんたちとふれあってみませんか?? こぐま広場でおまちしていまーす♪ こぐま広場 山崎 わんわん広場のわんちゃんは何頭かカラーリングをしています。 最近はわんちゃんのカラーリングも一般化していて、カラーリングしてみたいと 思う飼い主さんも年々増えています。 今年9歳になるミニチュアダックスフントの「碧」君。 カラーリング歴8年半のベテランです。 名前が「あお」なので皆さんが覚えやすいように尻尾を「青」にカラーリングしています。 さて今回は耳を青いハートにカラーリングします。 縁取りカラーリングなのでまずは耳の毛を半分だけ2㎜にします。 いよいよハートにカラーリング。手作りハートの型で慎重に染めてい きます。 染め終わったのがこちら・・・ちょっとはみ出しちゃった・・・。 このまま大人しく15分待ってもらいますが・・・ベテランなのでじっと待つのもへっちゃらです。 15分後、シャワーで綺麗に洗い流します。犬って濡れると痩せますね (笑) よーく乾かして終了~♪さて、青いハートがどうなっているかは、来て見 てからのお楽しみ!! わんわん広場 山本優司 先日、にゃんこハウスに新しいスタッフが仲間入りしました。 ただ、スタッフといっても人ではありません・・・ お掃除ロボットです! にゃんこハウスの中を自分で動いて掃除してもらっています。 そこで気になるのは、やはりねこたちの反応。 まったくの無視!という子もいれば興味はあるけど、まだちょっと怖い、という子もいたりと様々です。 そんななか、 「私、乗れたわよ~」 と、アピールするスコティッシュフォールドのライちゃん。 惜しい! ライちゃん、片足乗ってないよ(^_^;) と思ったら、 シンガプーラのうたちゃん、とても上手に乗ってます(*^_^*)
こちらのお掃除ロボット、ねこたちがしっかりと慣れるまで、お客様のいない時間に仕事 をしております。 皆様の前でねこ共々、しっかりと仕事が出来るようになるまで、今しばらくお待ちください。 にゃんこハウス 廣瀬 7月に入って、ムシムシした日が続いております。 もうすぐ夏休みですね…うらやましい。今日は夏休み恒例?特別体験のお知らせです! 今年カドリーで生まれた赤ちゃんクマはツキノワグマは総勢7頭。 しかーし、こぐま広場で紹介されている赤ちゃんクマは5頭。 「あれ?2頭足りない…」と、お気付きでしょうか?。 実は、あと2頭はお母さんと一緒にバックヤード(通常はご覧いただけないエリア)で 暮らしております。 お母さんに守られて、のんびりゆったり成長していくコロッコロのツキノワ姉妹。 こぐま広場の子達とは違い、人の話を全く聞かない、勝手気ままななこぐまなのですが、 お客様にこぐま広場のこぐま達とは、また違った感じのこぐまを見て頂きたいよね… と、言う事で、 夏休み特別企画!~親子グマに会いに行こう!!わくわくバックヤードツアー!~を開催することが決まりましたーー。 参加者の方は、普段はクマがいる檻の中に入って、クマに眺められるという貴重な体験が出来ます(笑)。 こぐま達も気が向けば、こんな事(手から餌をとる:左・真中)や、こんな事(触られる:右)をしに来てくれます。 ただーし!ここまでたどり着くには、いくつかのクイズに正解しないといけません! 実際にクマが通る専用通路に閉じ込められたあなたは、移動しながらクイズを解き、正解を導き、扉を開けて、無事こぐまの待つ檻にたどりつけるのか??? 参加者は完全予約制でカドリー・ドミニオンHPで募集いたします。
募集開始は間もなくです。カドリー・ドミニオンHPを要チェック! ベアバレー 上山和美 皆さんはクマさんが木登りが上手なことをご存知でしょうか?ずんぐりむっくりの大きな体をしているので、高い所は苦手なのでは…と思っている方が多いかと思います。 しかし、実際はこんな感じでベアバレーの獣舎内にある遊具(鉄塔など)に登り、お昼寝している光景をよく見かけます。 下の写真は狭い鉄塔の中に5頭のツキノワグマがひしめき合う、密集型ベアタワー。 後ろにいるスタッフも普段通りに作業しており、ベアバレーでは本当にごく日常の光景です。 続いてこちらはヘビー級ベアタワー。 体重300kg程のヒグマが遊具の頂上に登っている光景です。 奥の通路にいらっしゃるお客様を見るとその巨体ぶりが写真からでも想像できるかと思います。 最後は以前の光景になりますが、レアでキュートなベアタワー。 ツキノワの大グマ☓1と小グマ☓2の親子ベアタワーです。 このように300kg級の大きなクマから数kg程度の小さなクマまで、高い所を躊躇なくスイスイと登りきってしまう。クマさんの意外な能力を感じることができる瞬間・光景です。
カドリーでは約200頭のクマさんが皆さんをお待ちかねです。 ご来園の際は是非クマさんの意外な能力を発見してみて下さい。 くまエリア 古庄 カドリーワンダーパークで暮らしている17頭のヤギ達。 おやつのにんじんがとっても大好きで、どこか憎めない顔つきの人気者たちです。 そんなヤギの群れの中を、3月22日に生まれた赤ちゃんが元気に走り回っています。 とっても元気いっぱいで可愛い女の子、名前を「はるみ」といいます。 生後1日目 小さな女の子(↑) 生後2ヶ月 立派な女の子に!(↑) 大きくなるのも早いもので、生まれた日の体重は2キロでしたが、2ヶ月後の5月22日にまた体重を計ると8,5キロに成長していました。 周りのものに興味津々なようで、ヤギの広場をよく走って散歩しては1歳年上のお姉ちゃん達と角の突き合いっこをして遊んでいます。 そしてなんと言ってもお母さんの「メーサ」が大好き! お母さんと2ショット、ほのぼのとして思わず笑みがこぼれます。 寝るときはいつもメーサの側、ご飯のときもすぐ隣をキープ。 散歩に夢中になって離れすぎると不安になって 「あれ?ママー、どこにいるのー??」 と、メーサを探して鳴くこともあります。 メーサも可愛い我が子が心配なようで、 「戻っておいでー!」 と、はるみの呼びかけに応えてあげています。 母子で2頭寄り添っている姿はとても可愛くて微笑ましい気持ちになります。 このまま順調に育って、大きくなったら子どもを産んでくれたらいいなと思います。 そんな日を無事に迎えられるように毎日の成長を見守りたいです。 ちっ、近い。でも可愛いんです!
ワンダーパーク 大石 4月にジジ(ベンガル)11歳、 5月にロコ(ブリティッシュショートヘア)9歳が亡くなりました。 オープン当初から居たジジ、名前の由来はもちろん黒猫だから・・・です。 仔猫の時は、野生が強くおもちゃをくわえると離さず、本当に他の猫と一緒に飼えるだろうか?と不安でした。でも、同じ黒猫のキッキと仲良くなり・・・ スタッフには甘えん坊で、手は掛かるけど お客様にも人気な猫ちゃんでした。 ロコちゃん 名前の由来は、仔猫の時 顔がまん丸でころころしていたから・・・ ロコちゃんは仔猫の時からダミ声でいつもお客様から、「この猫怒ってるーーー」といわれてました。スタッフにとっては、そのダミ声がまた可愛いかったですけど・・・ 目立たないですが、マイペースで遊ぶの大好き、決まった時間になるとスタッフの足にスリスリおやつをねだる。そんな猫ちゃんでした。 「にゃんこハウス」オープンして約10年、当時から居る猫達も10歳を過ぎてきました。
いつまでも、元気に長生きしてほしいです。 にゃんこハウス 伊藤 |
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2月 2020
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