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ウシ(褐毛和種) 
哺乳網・ウシ目(偶蹄目)・ウシ科

RedList  
英 名
Cattle(Japanese Brown)
学 名
Bos taurus
生息地
熊本県(肥後の赤牛)
高知県(土佐の赤牛)→飼育頭数の減少により品種そのものが絶滅の危機
体 長
130〜140cm
体 重
470〜750kg
食べ物
牧草、乾草、野草など
   
ウシ(褐毛和種)はどんな動物?

熊本県(肥後の赤牛)と高知県(土佐の赤牛)で家畜として飼育されていますが、高知県のものは、飼育頭数の減少により品種そのものが絶滅の危機に瀕しています。
体長130〜140cm、体重470〜750kgで牧草、乾草、野草などを食べる草食性です。赤牛は黒牛よりも大型ですが気性が大人しく、暑さにも強いので、九州や高知では夏の間は山間部に放牧します。草原を守る為にも必要なことですが、農業(畜産)後継者の減少・高齢化の為、放牧頭数や範囲が年々狭くなっているのが現状です。
牛には1,000もの種類があります。(家畜牛の元になったオーロックスという種は1627年に絶滅)肉牛用に改良されたものは肉が沢山取れるように長方形に、乳牛用はお乳が大きいので後方が大きくなったくさび形に、役牛用(荷車を引いたりする牛)は前方が大きな形に、それぞれ発達した体型をしています。
牛の仲間は、偶蹄目と呼ばれるように蹄(ヒヅメ)が二つに分かれています。これは中指と薬指が変化したもので主蹄と呼ばれています。また、踵(カカト)の部分には副蹄と呼ばれる小さな蹄がついており、不安定な場所でもずり落ちないようになっています。その為、馬よりも不安定な場所の移動が可能です。
前歯(切歯と犬歯)がない代わりに硬くなった歯茎が発達しています。長い舌で巻き取って、下あごの切歯とまな板代わりの歯茎で切り取り、しっかり固定された奥歯(臼歯)ですり潰します。すり潰す為に下あごがよく横に動きます。あごの筋肉が発達している為、顔が大きいのです。鼻(鼻鏡)は大きく発達しています。胃が4つに分かれていて反芻(はんすう)を行い、消化管は陸上の哺乳類では最も長いものになります。牛の角は頭骨から伸びた突起にケラチンというタンパク質の鞘が被さっています。この鞘(カバー)の部分は一生伸び続けます。蹄の間や目の下、後ろ脚のつけ根に脂線があり、これを木や地面に擦りつけて臭い付けを行います。シゲちゃんも時々木や柵に顔を擦りつけてなわばりを主張しています。地面に強い臭い(ロバのおしっこなど)がついていたりすると、怒って跳ねることもあります。

   
カドリーに暮らす仲間たち

●しげ姫
赤牛のしげ姫は、今年で19歳になる女の子です。体重500kg、ふれあい動物村一番の巨体です。見た目は大きくてちょっと怖いけれどとても優しい性格です。人を乗せて歩くことも出来ます。(2010年4月現在乗牛体験は中止しております)
触る時は、後ろから触るとしっぽが当たるかもしれませんから、前の方から優しく触って下さいね。舌が長くザラザラしています。舌で巻き取って餌を食べるので、おやつをあげる時にボーッとしていると、手ごとペロリッとされてしまうかもしれません。でも手は飲み込んだりしませんから安心して下さいね。