アフリカの地中海沿岸やヨーロッパ一部地域の乾燥した岩場や林に住んでいます。「ヤマアラシ」という名前は“敵を威嚇する時に尾を激しく振って音を立てる”その音が、山を吹き荒れる嵐のように聞こえるのでヤマアラシとなったといわれています。
額から体全体にかけて、たてがみのように長く硬いトゲを持っているのが特徴です。目は小さく、あまり視力が良くありません。代わりに臭覚が優れており、大きな鼻を大活躍させて食べ物を探します。しっぽの毛はストローの様に空洞で、しっぽを振ってストロー状の毛でカラカラと音を立てることで、仲間に危険を知らせたり、相手を驚かしたりします。
穴掘りがとても上手で、地面に穴を掘って巣を作ります。また、かじる力がとても強く、ちょっとした木の枝ならあっという間にきれいに食べてしまいます。草食性で草や果物などを食べます。木の葉は枝ごと食べます。目があまり良くないせいか、食べ物を上手に手(前足)で押さえたり、握ったりして食べます。 |