原産国はアメリカ(メイン州周辺)で、体長40〜60cm、体重4〜10kgの大型な猫種です。
厚いダブルコートの被毛をもっています。顔の輪郭はわずかに縦長で、耳の先端にリンクス・ティップ(飾り毛)があります。豊かな毛の長い尾が特徴です。成猫の大きさ(体重)になるのに4〜5年かかります。
農作物を荒らすネズミを駆逐する「ワーキングキャット」として働いていたので、野性味を帯びた頑丈な顎が特徴です。性格は穏和で物静かです。好奇心と意志が強く、賢い。自分で行動することを好みます。足指の間にある「タフト」と呼ばれる房毛のおかげで、雪の上も歩き回れます。肩や頭の部分の被毛は短く、木の枝などに絡まないようになっています。
1600年代アメリカ大陸に積み荷をネズミの被害から守る為に、北欧原産の長毛猫が移民船に乗せられてやってきました。その長毛猫とアメリカ原産の短毛猫との間に生まれた猫が始まりと言われています。寒暖の激しい気候風土に耐えられる、肉体的にも精神的にも高度な能力とたくましさを持った猫が生まれました。大きな体はアメリカのメイン州のラクーン(アライグマ)と野生猫の混血という逸話があり、これが名前の由来となっています。
自然発生種。 |