このパネルはツキノワグマの赤ちゃんの実物大の大きさと重さでつくられています。 左から生後0日約300g、30日約900g、60日約1500g、100日約3700gです。 この子は少し前にふれあいを卒業した「こたつ」くん。 2歳の男の子で体重は50キロでした。 そんなこたつくんですが、こぐま広場においてあるぬいぐるみで クマのお勉強中。 「なになに︖ニホンツキノワグマの成長パネル︖これって僕のこと︖︖」 「生まれた時はぼくはこんなに小さかったんだねえ︕︕」 「どれどれ、これは︖」 さわってみたり持ってみたり・・・ 野生でも飼育下でもクマの子育てに父親がかかわることはありません。
母親が冬ごもりしている間に赤ちゃんを1~3仔、だいたい双子が多いですが 1人きりで赤ちゃんを立派に育てあげるのです。 小さく産んで大きく育て、1年半~2年ほどで親離れしていきます。。 子供達は生きていく知恵をおかあさんから教わります。 ここカドリーでは生後60日ほどで私たち人間が育てていきます。 5年で大人、体重は約100キロに成長します。 「こたつ」くんは男の子なので将来はお父さんになるかもしれませんね︕ 今年ももうすぐ赤ちゃんぐまさんたちがこぐま広場にやってきます︕ 体重も約2キロの小さな赤ちゃんぐまに会いに来て下さいね︕︕ こぐま広場 山崎
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2月 2020
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