1973年7月に、60頭の熊から株式会社阿蘇熊牧場は始まりました。当時は熊に特化した観光施設で、お客様は熊の見学やおやつやりを楽しまれていました。
1979年には、干支を祀った観光庭園「十二支苑」をオープン。十二支苑は三重の塔を中心に60,000㎡の広大な庭園を築き、池や滝を配して、阿蘇を背景に創り上げた日本庭園であり多くのお客様が参拝に訪れました。 開園10年目のお祝いイベントとして、1982年にアイヌの文化と伝承を紹介するポロトコタンのイオマンテ(熊祭り)を開催しました。 *イオマンテとは、アイヌの儀式のひとつで、狩りなどで熊や動物の命を獲った際にその魂であるカムイを神々の世界に送り返す儀式の事。 |