1994年からは、園内設備・施設を充実させて園のボリュームアップを図ることと並行して、20年経ち古くなった施設のリニューアルも進めていきました。入園口棟・テナント棟のリニューアルを始め、野外ステージやペンギン施設、アヒルレース場などの動物施設のオープンや、わんわん動物村などの動物ふれあい施設を改装。さらに、園内レストランのオープンや犬連れのお客様のためのドッグラン、犬の預かり所の整備も行いました。現在の施設の基礎がこの時期に作られ、園内が更に拡大、充実していきました。また、1998年3月には、「阿蘇熊牧場」から「阿蘇カドリー・ドミニオン」へ施設の名称を変更しました。
「カドリー」とは、‘愛くるしい‘や‘抱きしめたくなるような‘を表す言葉、「ドミニオン」は‘領域‘‘王国‘を表す言葉であり、総称して「抱きしめたくなるような可愛い動物たちとふれあえる王国」という意味合いがあります。ふれあい施設の充実と、施設名の変更により、カドリー・ドミニオンは名実ともに本格的なふれあい動物施設を目指していきました。 |